こんにちは！
次女が乳糖不耐症でした。完治するまでに約半年間かかりました。
結論
ミルクアレルギー用のミルクで治りました。
経緯
生後5ヶ月から下痢が始まりました。
その時期に出来事が2つありまして。
・保育園への通園が始まったこと
・長女（当時3歳）がノロウイルスにかかったこと
下痢については個人院に通していました。保育園の慣らし保育期間にあまりにも下痢が頻回でお尻も荒れが酷かったので（ちょっと出血も）、大きめの病院に通院し始めました。そこで初めて「乳糖不耐症」と診断されました。処方されたのは「ミルラクト」「ミヤBM」です。
「乳糖不耐症」とは、ミルクの成分である乳糖を上手に分解できずに腸が爛（ただ）れてしまい下痢などの症状が出ることです。
大きい病院に通院していたので「その内治るだろ〜」と呑気でした。ほぼ週に1度通院していて2ヶ月が経ったくらいで「これは様子がおかしいぞ」と思い始めました。毎日下痢の写真を携帯で撮ってました。（写真撮るのは面倒だけど口で説明するのは難しいですね〜）
あと離乳食も中断して、いままで試した食材もすべて報告しました。（保育園の連絡帳が役立ちました）
病院の先生からも「良くならなそうだったら入院」と言われていたけど、入院になったら親が24時間付きっきりになる病院だったので、上の子や仕事の調整がネックで正直「なるべく入院したくない」と思ってました。
（病院には申し訳ない^^;こんな患者でごめんなさいって感じです）
でもそんなこと言ってられない状況。「じゃあ入院しよっか」「はい」とあっさり入院しました。入院の4日間は子どもは点滴のみでミルクはもちろん水も飲めません。お腹の中を空っぽにして腸を休めさせます。まだ生後6ヶ月（入院当時）で歩けないので一日中ベッドにいてくれてました。
退院後1ヶ月後くらいに血便らしきものが出ました。次の日に受診し病院に実物を持ち込みました。検査では血液の成分は出なかったのですが「これは血と考えていいと思う」と先生に言われました。これを機会に母もやっと本気になりまして（いや、遅すぎだよね）、
個人院から総合病院に行って実質後医（2人目の先生）だし、いろいろな検査をしてデータもその病院にあるし、担当の先生も頑張ってくれてたので「先生しか頼れないからお願いします〜T□T」とお願いしてそれからは更に真摯に向き合ってくれました。
（と思います。そういうのって大事なのかな？w）
ミルクアレルギー用のミルクを試す
その後、先生から提案があり「ミルクアレルギー用のミルクを試そうと思う。でも保険適用外だから実費になるけど大丈夫ですか？」とのこと。母としては違う方法を試したかったので大歓迎で、その足でドラッグストアに買いに行きました。実は乳糖不耐症のことを調べ始めた時に専用の粉ミルクがあるのは知っていたのですが「自己判断で進めるのは良くなさそうだな〜」となんとなく思って手を付けないでいました。病院から専用の粉ミルクの話があって銘柄も「これで」と【 森永のニューMA-1 】を指定されました。
粉ミルクを変えて便の調子が良くなりました。ただミルクが不味すぎました。（試しに舐めてみたのですが、正直言って動物の餌っぽい臭いで味はほぼない感じです）子供もミルクを飲む量が減りました。この頃から病院でも毎回体重測定していましたが、、体重が減ってきてしまいました。先生からも「便も良くなってるし普通のミルクを戻そう」と言われ、あっさり普通のミルクに戻りました。そして通院もなくなり治ってしまえば「あの辛さは何だったんだ？」ってくらいあっさり全てが終わりました。
入院生活の過ごし方
入院した病院はWi-FiがなかったのでDVDを持ち込んで暇つぶししました。
（この頃はニュースで中国で謎の肺炎が流行ってるって言ってたな〜）
付き添い人に食事は出ないので（病院食は微妙そうだったので逆に良かったけど）病院内のローソンで三食済ませてました。でもコンビニだと飽きるので、旦那が休みの日は家でお肉だけ焼いてあとは炊いたご飯を持ってきてもらって食べました（コンビニご飯よりマシって思うのはなんでだろ〜）
お風呂は「病院のシャワー室を使える」と言われたけどちょっと嫌だったので、夕方くらいに親に来てもらって付き添いを交代して、急いで家に帰ってシャワーを浴びてました。超急いでも2時間くらいかかってました。（真冬だったのでドライヤーしてもかなり寒かった）
インフルエンザの時期だったので入院の病棟に長女は入れず（共有エリアとかは入れる）、病院に来ても廊下の外で待ってる感じでした。
退院の目処は、先生も看護師さんも全然話してくれなかったのであえて聞かなかったけど、友達にLINEで状況説明したら「退院したいって言わなきゃだめだよ！！！！」と言われてしまいました。なのでちょっと早いけど2日目くらいに先生に「退院ってどんな感じですかね？上の子が心配で～」と話したら「確認します」と言われました。その後（丸一日後くらいの）3日目の日に先生から「明日退院できるかも（まだ確定でない）」と言われ「じゃあ退院できそうだな」と思って勝手に準備を始めました。ぐいぐい行く事も時には大事だと学びました。
それではまた次回！
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